週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2009.09.14 17:09

■住友不動産が人事異動・機構改革を発表
　住友不動産（東京都新宿区）は９月１日付で人事異動および機構改革を行った。今回の機構改革により、新たに本社が管轄する支店を札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡に設置。また、各事業本部が管轄する支店を部・事業所・管理営業所に改称するとしている。

■国土交通省が「シティハイツ竹芝エレベーター事故調査報告書」を公表
　国土交通省は平成１８年６月３日に東京都港区シティハイツ竹芝において起きたエレベーターの事故について、社会資本整備審議会建築分科会建築物事故・災害対策部会昇降機等事故対策委員会において「シティハイツ竹芝エレベーター事故調査報告書」が取りまとめられ、同報告書を８日に公表した。同報告書によると、電磁ブレーキのブレーキコイルの巻線が短絡した結果、ソレノイドに発生する吸引力が弱くなったことが主な要因とのこと。

■未来予想がレンタルオフィス無料トライアルキャンペーンを実施
　未来予想（東京都港区）は、インキュベーションオフィス「ＣＲＯＳＳ　ＣＯＯＰ青山」にてレンタルオフィスを無料で試用できる「レンタルオフィス　無料トライアルキャンペーン」を９日より実施している。同社は尚一層のベンチャー企業支援の向上と顧客獲得に向けて、業界初となる本キャンペーンを実施したとしている。

■タカラレーベンが業績予想を修正
　タカラレーベン（東京都新宿区）は、平成２１年７月２９日に公表した「平成２２年３月期」の業績予想の上方修正を発表。中古再販事業の販売が順調に進んでいること及び資産売却が想定より進んだことなどによる複合的な要因により、前回業績を上回る見込みとなった。

■レオパレス２１がガリバーインターナショナルと業務提携
　レオパレス２１（東京都中野区）は、ガリバーインターナショナル（東京都千代田区）との間で、カーシェアリング事業に関する業務提携を行うことで合意したことを発表した。同社はカーシェアリングの導入により、入居者の利便性と物件の付加価値を高め、入居促進を図るとしている。