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イオンモール 山梨県中巨摩郡に新SC開発 土地区画整理事業の核施設として
2009.09.14 17:21
イオンモール(千葉市美浜区)は、山梨県中巨摩郡昭和町に、多機能複合型ショッピングセンター「(仮称)イオンモール甲府昭和」の出店を決定し、その計画概要について発表した。
計画地である昭和町は、山梨県の中央、甲府盆地に位置し古くから穀倉地帯として発展してきた。近年、都市機能が集積する甲府市の近郊立地としての宅地化が進み、人口・世帯数ともに増加傾向にある。
同計画は、山梨県南部地域から甲府市街へ向かう生活幹線道路である昭和バイパスに隣接する都市近郊立地で、今後も道路整備によりアクセス環境の向上が予想される立地にある。
イオンモールは、昭和町常永土地区画整理事業地内の核集客施設(大規模商業誘致)地区に、本格的多機能複合型SC「(仮称)イオンモール甲府昭和」を出店するもの。ショッピングの提供だけではなく、地域の更なる発展、地域経済の活性化に寄与し、毎日の暮らしを華やかに彩るように新たなコミュニティ空間を創出していくとしている。
施設コンセプトは「エリア最大級のマルチエンターテイメントモール」で、敷地面積は約12万5000㎡、店舗面積は2万8000㎡で、平成23年春に開店予定である。