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日本プライムリアルティ投資法人 「明治安田生命大阪梅田ビル」の信託受益権を譲渡 将来の収益性・地域分散の観点等から総合的に判断

2009.07.06 10:56

 日本プライムリアルティ投資法人(東京都中央区)は6月25日、大阪市北区の「明治安田生命大阪梅田ビル」の信託受益権を譲渡したと発表した。
 同ビルは平成12年6月の竣工。北区西梅田地区の再開発街区「オオサカガーデンシティ」内に位置し、JR「大阪」駅徒歩5分以内の好立地である。規模は地上31階地下2階、延床面積5万2982・94㎡、敷地面積は5999・33㎡である。
 同法人では平成13年12月25日に同ビルの信託受益件を取得。取得価格は83億円で、土地・建物ともに所有権の持分割合は33・3%であった。同法人によると、当該物件の現状および将来にわたる収益、及び資産価値の増減等についての予測やポートフォリオ全体の資産構成等を考慮し、地域分散の観点及び分配金に与える影響等を総合的に検討した結果、譲渡を決定したとのことである。
 譲渡先は合同会社ネクストステージ(東京都中央区)で、譲渡価格は106億円となっており、引渡日は6月26日である。




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