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東京急行電鉄/ほか 「渋谷新文化街区プロジェクト」開発に着手 駅前広場の再編含む渋谷周辺開発本格化

2009.07.06 11:11

 東京急行電鉄(東京都渋谷区)および東急文化会館跡地とその隣接街区の権利者で組織する「渋谷新文化街区プロジェクト推進協議会」では、今年7月8日、東急文化会館跡地周辺地区の共同開発事業「渋谷区新文化街区プロジェクト」の新築工事に着手する。開業は平成24年春を予定しているという。
 同計画を含む渋谷駅周辺は平成17年12月に都市再生緊急整備地域に指定され、それ以降今年6月22日には駅前広場の再編、東京メトロ銀座線「渋谷」駅の位置変更などを含む都市計画決定がなされるなど、化威圧の全体像が具体化しつつある。
 今回の計画はそれらの先駆けとなるプロジェクトであり、これを契機に渋谷の再開発は本格的に始動していく。
 地上34階地下4階、延床面積14万4000㎡となる今回の新ビルには、約2000席規模の劇場、エキシビジョンホール、クリエイティブ人材の育成を行うアカデミーを設けるほか、低層部に東急百貨店、高層部をオフィスとして運営していく。




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