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JR東日本都市開発の高架下複合施設に新機能　「メイクオーバー武蔵浦和」がワークプレイスに

2021.11.22 11:13

　ジェイアール東日本都市開発（東京都渋谷区）は、運営する高架下複合施設「スタジオメイクオーバー武蔵浦和」にＷｉ-Ｆｉ設備や電源席などを増設し、地域のテレワークのニーズに対応した増強を行う。
　三井物産グループのＭｏｏｎ　Ｃｒｅａｔｉｖｅ　Ｌａｂ（カリフォルニア州パロアルト／東京）と業務提携して実施する。　また、テレワークプレイス提供サービス「Ｓｕｕｐ」のアプリを活用した連携も開始。今回の提携では、同アプリ経由で決済した顧客限定の料金も設定している。
　「スタジオメイクオーバー武蔵浦和」はＪＲ埼京線「武蔵浦和」駅～「北戸田」駅間の高架下複合施設で、子ども用の遊戯施設やカフェ、多目的レンタルスタジオなどで構成されている。施設の特徴を生かし、子ども連れや家族でのテレワークなど、多世代が働いたりリラックスしたりできる「新しいワークスタイル」を提案する。
　ジェイアール東日本都市開発では、武蔵浦和駅周辺エリアを「ＭＵＳＡＵＲＡ３・０」と題して一体的な街づくり構想を進めており、「スタジオメイクオーバー武蔵浦和」を地域の「サードプレイス・ソーシャルコミュニティプレイス」として、これからも新しい試みを行っていく予定だ。