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徳島県三好市に起業支援の場がオープン 築100年超の古民家を再生
2018.05.28 18:28
生涯活躍のまち(日本版CCRC)構想を総合戦略に盛り込んでいる徳島県三好市に6月1日、「生涯活躍のまち」の運営拠点となる交流拠点「みんで」が開業する。
施設の指定管理者・三好みらい創造推進協議会(徳島県三好市)は、「UIターン等を検討する人のワンストップ支援窓口、スタートアップ支援オフィス環境、多世代の交流・協働機能を持たせた地域の交流拠点施設運営に取り組む」としている。
施設は刻みタバコの生産や木材商として栄えた地元の商家「真鍋家」が市に無償提供した古民家をリノベーション。木造2階建てで、敷地面積は約728㎡。大きな松や築山、井戸のある中庭をぐるりと囲むように配された母屋と蔵、別棟が、「起業支援の場」などとして機能する。
施設にはUIターン支援窓口やスタートアップ支援オフィス環境、コワーキングスペースなどが充実している。各施設からは中庭を望むことができ、山間の景色ともマッチし、落ち着いた空間となっている。