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ロイヤルホテル/金秀 那覇市の再開発事業においてホテル運営委託 エグゼクティブ層対象に平成24年の開業を予定
2009.04.20 17:45
ロイヤルホテル(大阪市北区)と金秀(沖縄県那覇市)は、沖縄県那覇市の再開発事業における新設ホテル計画に関して運営委託契約を締結した。
那覇市の玄関口であるモノレール旭橋駅周辺の再開発事業「カフーナ旭橋」において、金秀本社がプロジェクトを手掛ける街区のホテルを、ロイヤルホテルが運営受託。全室エグゼクティブフロアの宿泊特化型高級ホテルがリーガロイヤルホテルグループのメンバーホテルとして平成24年に開業する。
なお、同案件はロイヤルホテルにとって運営受託事業強化に向けた第1号プロジェクトであり、今後は事業成長の柱と位置付けて本格展開を加速するという。
カフーナ旭橋が含まれる再開発の計画は、敷地面積1万9200㎡、延床面積8万5900㎡の大規模再開発となっている。完成は平成24年を見込む。
その中のホテル部分は、再開発計画の中のB街区における6階から14階を使用延床面積8800㎡、157の客室を備え、うちツインルームが152室、スイートが5室となっており、さらに店舗としてダイニングバーが付帯する。