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ミサワホームが初めて不動産小口化商品を展開 「ミサワスマートファンド日暮里」募集開始

2021.12.13 14:37

 ミサワホーム不動産(東京都新宿区)が、不動産特定共同事業法に基づく小口化商品「ミサワ スマート ファンド」の第1弾案件として、東京都荒川区の賃貸マンション「ミサワ スマート ファンド日暮里」の出資募集を開始した。
 近年の不動産投資市場では、金融緩和政策による低金利の影響もあり、法人や個人が収益不動産の1棟や1室を購入し自身で経営を行う実物不動産投資などが活発になっている。
 今回募集を開始する「ミサワ スマート ファンド日暮里」はRC造、地上5階、総戸数14戸の賃貸マンション。不動産特定共同事業法のスキームにより1棟の収益不動産を1口100万円単位に小口化し、少額な資金で不動産を取得できる不動産商品とした。管理は任意組合を組成し、ミサワホーム不動産が組合の理事長として管理・運営を行うため、出資者は管理等の手間をかけずに不動産投資が行える。
 出資者は対象不動産の所有者(共有者)となるため、相続税の評価においても現預金や有価証券と比較して資産圧縮効果が期待できるほか、相続時の分割もスムーズに行える。
 同社は今後も賃貸管理事業で培ってきた経験をもとに、不動産に関わるさまざまな事業を積極的に展開していくとしている。




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