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アパホテル 倉敷駅前のホテル取得 居ながらリニューアル 初年度70%稼働を目指す

2009.03.09 17:36

 アパホテル(東京都港区)は3月3日、岡山県倉敷市にアパホテル倉敷駅前をグランドオープンさせた。
 オープンに伴って開催された式典では、アパグループ代表の元谷外志雄氏が「初年度の稼働は70%を目標とし、今後、岡山市内にも条件に見合う案件があれば、300室規模のホテルを出店していきたい」と述べている。
 同ホテルは、倉敷ターミナルホテルとして営業していたホテルを取得し、昨年10月30日にプレオープンを実施。その後も営業を続けながら、ホテル最上階の客室フロアをはじめ、フロント・ロビー、レストラン、宴会場など大規模なリニューアルを進めた。
 オープンと同日に、テナントレストランとして、豆腐料理を中心に提供する「京都銀ゆば倉敷店」がオープンした。
 個のリニューアルによって倉敷駅徒歩1分という好立地を生かしたビジネス需要の取込を強化する構えだ。




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