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<虎ノ門・六本木地区市街地再開発事業>虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合/森ビル 権利変換計画の認可受け解体に着手 竣工平成24年を予定 参加組合員に森ビルも
2009.02.23 12:00
2月5日、虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業は、東京都知事より権利変換計画の認可を受けた。同開発地区は東京都港区虎ノ門5丁目及び六本木1丁目の一部を含む約2・0ha。東京メトロ日比谷線「神谷町」及び南北線「六本木一丁目」駅至近に位置する。
同街区周辺の通称「大街区」を含む環状2号線新橋周辺、赤坂・六本木地域」は、平成14年7月に「都市再生緊急整備地域」として位置づけられており、今後、国内外における金融及び交流の重要な拠点として期待が寄せられている。
現況は既に解体準備工事に着手されているが、今年3月より既存建築物の解体が実施され、今年秋には本体工事に着手する。竣工予定は平成24年だ。
虎ノ門・六本木地区市街地再開発事業における建築敷地面積は約1万5880㎡。延床面積は約14万3360㎡である。
複合棟が地上27階地下4階塔屋1階、住宅棟が地上6階地下2階塔屋1階となる予定だ。