週刊ビル経営・今週の注目記事
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不動産業界往来
2009.02.16 13:44
■ゼクスが本社を六本木に移転
ゼクス(東京都千代田区)は、3月2日付で本社所在地を東京都港区六本木4-8-5に移転する。この移転により、経費削減及び経営効率向上を図る構え。
■東京建物不動産販売で社長交替
東京建物不動産販売(東京都新宿区)は、3月26日付で代表取締役社長の井上克正氏が任期満了により取締役を退任し、代表取締役副社長の坪井和重氏が後任の新社長に就任すると発表した。なお、後任の代表取締役副社長には倉重喜芳氏が就任する。
■インテリックスが経営合理化策を実施
インテリックス(東京都渋谷区)は収益の改善及び財務体質強化のため、経営合理化策を実施する。経営合理化の内容として、本社及び渋谷本店を4月中旬をメドに渋谷区道玄坂一丁目の同社所有ビルに移転するほか、新宿店の閉鎖、35人の希望退職者募集、役員報酬の20%~40%減額を打ち出している。
■リサ・パートナーズがNECキャピタルソリューションと業務資本提携
リサ・パートナーズ(東京都千代田区)はNECキャピタルソリューション(東京都港区)と業務資本提携契約を締結することを発表した。また、この提携を目的とした、NECキャピタルソリューションを割当先とする第三者割当による第一種優先株式の発行を実施することを併せて発表。これにより、同社は約40億円の資金を調達するとしている。
■三菱地所が連結子会社の資産運用会社の株式取得
三菱地所(東京都千代田区)は、ジャパンリアルエステイト投資法人の資産運用会社であるジャパンリアルエステイトアセットマネジメントの株式のうち、東京海上日動火災保険が保有する株式を取得することを発表した。これにより、ジャパンリアルエステイトアセットマネジメントは三菱地所の連結子会社となる。
■乃村工藝社のシンガポール現地法人営業開始
乃村工藝社(東京都港区)は、アジア地域の事業拠点として、一元管理体制を構築する事を目的に設立したシンガポール共和国の「NOMURA DESIGN&ENGINEERING SINGAORE Pte.Ltd」が2月16日から営業開始することを発表した。
■ダイアコミュニティサービスが藤澤建設のマンション管理事業を譲渡受ける
ダイアコミュニティサービス(東京都新宿)は、藤澤建設(東京都豊島区)のマンション管理事業の事業場と契約を締結した。
■ニチモが民事再生法の適用を申請
東証2部上場のニチモ(東京都千代田区)は、2月13日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。負債は平成20年9月末で757億円。