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三井不動産グループ 「(仮称)三井ガーデンホテル札幌」を着工 ビジネス・観光にアクセス最適な立地
2009.02.16 13:48
三井不動産グループは、「(仮称)三井ガーデンホテル札幌(客室数247室、札幌市中央区北5条西6丁目)」を着工した。開業は平成22年夏の予定。
同ホテルの特徴として、JR「札幌」駅より徒歩4分の、ビジネス・観光ショッピングにアクセス良好な立地というロケーションを有し、ビジネス利用を中心に、グループや家族、カップルなどのレジャー利用にも幅広く対応している。
客室は、広さ約18㎡のシングルルームと、約23㎡のツインルームを中心に構成されており、そのほかのホテル内施設として、屋外庭園を臨む宿泊者専用大浴場を2階に設置。さらに、北5条手稲通に面した1階部分に、賑わいを創出するレストランを配置している。
デザイン面では、雪に描かれたシュプールをイメージしたホワイト系のタイルを基調に、ブラウンをアクセントカラートした外観など、デザイン性の高い空間設計となっている。
三井ガーデンホテルチェーンは、今年で開業25周年を迎えるチェーンであり、今回着工するホテル及び今年3月にグランドオープン予定の三井ガーデンホテル四谷(123室)、今夏オープン予定の(仮称)三井ガーデンホテル仙台(224室)を加えると、規模は16施設4278室になる。
同社は今後も、大都市圏や地方政令指定都市において積極的に新規展開を行うとしている。