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三菱地所/丸紅 札幌円山公園前に大型商業施設を開発 85のテナントが入居
2009.02.09 15:19
三菱地所(東京都千代田区)及び丸紅(東京都千代田区)は、札幌市中央区のメルパルク札幌跡地で開発を進めている商業施設の名称を「maruyama class(マルヤマクラス)」に決定した。
同施設は平成21年3月中旬のオープンを予定しており、敷地面積は約7700㎡で延床面積は2万8900㎡の地上5回地下1階建ての施設となる。この中に約85の店舗が入居し、190台分の駐車場を確保している。
この施設には、全体のコンセプトとしてショッピングのみならずさまざまな目的で人が集う「レジデンツ・クラブハウス」という全体コンセプトが設定されているほかに、各フロアごとにもコンセプトが設けられている。地下1階が医薬品・日用品など毎日の暮らしをサポートする「LIFE SUPPORT FLOOR」で地上1階が「FOOD BOUTIQUE FLOOR」、2階が「LIFE STYLE GOODS FLOOR」で3階が「SERVICE、BEAUTY、RESTAURANT FLOOR」そして4階と5階が「PHYSICAL CARE FLOOR」となっている。
キーテナントとして、地下1階にはダイエーが展開するスーパーマーケットが出店するほか、4、5階にはコナミスポーツ&ライフによるスポーツクラブが出店する。