週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2009.01.26 11:11

■森ビルが組織改正を実施
　森ビル（東京都港区）は１月１５日付で組織改正を行った。この改正により、プロパティマネジメント事業本部を営業本部及び管理運営本部へと改変し、管理運営力の強化を図ったほか、ヘリコプター事業準備室を設置し、都心部と成田国際空港等を結ぶ人員輸送サービスの事業家に本格的に推進する。

■明豊エンタープライズが連結子会社を合併
　明豊エンタープライズ（東京都渋谷区）は５月１日付で連結子会社の明豊コーポレーションと合併することを発表した。この合併により、明豊コーポレーションが担っていた不動産流動化事業を大幅縮小し、不動産売買に係る事業全体の一体運営を図る。

■ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人が第三者割当で１５億円調達
　ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人（東京都港区）は、第三者割当による新投資口発行を実施する。発行口数は１万４０１９口で、発行価額は一口につき１０万７０００円。発行価額の総額は１５億３万３０００円となる。

■ロジコムが千葉県木更津市の複合商業施設プロジェクトから撤退
　ロジコム（東京都東大和市）は参画を計画していた千葉県木更津市築地地区における、開発面積１５万㎡の複合商業施設プロジェクトから撤退する事を発表した。これにより同社は開発に関わる建設仮勘定２億２００万円を特別損失として平成２１年３月期第３四半期に計上する。

■アセット・マネジャーズＨＤが転換社積型新株予約権付社積の償還方法を変更
　アセット・マネジャーズ・ホールディングス（東京都千代田区）は、「２０１１年３月１８日満期円貨建転換社債型新株予約権付社債」の償還方法について、「繰上償還における償還額の減額」、「満期償還日の延長」、「満期償還額の減額」、「１４０％コールオプション条項による繰上償還の廃止」といった内容の変更を行うことを発表した。また、これに関連して、臨時の株主総会を３月１７日に実施する。

■章栄不動産が民事再生法の適用を申請
　マンションデベロッパーの章栄不動産（広島市中区）は、１月２１日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。負債は約２９２億円。