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＜介護事業最新情報＞有料老人ホームと短期介護の複合施設開設

2008.12.08 12:04

　レオパレス２１（東京都中野区）は１２月１日、住宅型有料老人ホームとショートステイの複合施設「あずみ苑鹿沼」を栃木県鹿沼市に開設した。
　この複合施設は、同社が展開するアパート事業の「一括借上げシステム」と同様に、土地活用事業として介護施設の建築を請負から管理、そして介護スタッフによる介護サービスの運営に至るまで一貫して行うことにより、安定・安心の資産活用を提供するというもの。
　これにより、単なる介護施設ではなく、地域の憩いの場となるような施設を目指して展開する方針だ。提供するサービスは、立地や各地域のニーズに応じて、以下の５種類のサービスを組み合わせている。
１、認知症対応型共同生活介護（グループホーム）
２、短期入所生活介護（ショートステイ）
３、通所介護（デイサービス）
４、有料老人ホーム
５、訪問介護
　なお、今後の展開については、関東圏を中心にこの複合施設を展開することで、介護サービスに関するノウハウを社内に蓄積し、各地域を取り巻く状況や介護保険制度の改正等を注視しつつ、全国展開の準備を進めていくという。