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<マレーシア発 不動産投資物件>YTL土地開発 クアラルンプール唯一となるプライベート型庭園レジデンス 日本人投資家へのアピールを目的にセミナー開催

2008.12.08 12:05

 YTL土地開発(マレーシア)は5日、良質な住居や国際的なライフスタイルに関心度の高い日本人投資家にアピールすることを目的として、同社の不動産投資物件である「ザ・メープル」を日本で初めて紹介するセミナーを開催した。
 「ザ・メープル」はマレーシアのクアラルンプール唯一のプライベート型庭園レジデンスであり、西セントゥール、東セントゥールと呼ばれる総合294エーカーの基本計画の一環として、同社が開発を行い、都市の中心部に位置しながら、35エーカーもの専有プライベートゲートで囲まれた「セントゥール・パーク」の中にある最高級の自由保有権の土地となっている。
 また、クアラルンプールの商業地区、ショッピングセンター、インターナショナルスクールといった国際施設にも近く、クアラルンプールの中心部へは10分以内、クアラルンプール国際空港へは45分というアクセスとなっている。
 平成18年の完成以来、「ザ・メープル」はその投資価値を確実に伸ばし、最近では1平方フィートにつき販売価格166米ドルという史上最高値を更新した。これは「ザ・ナープル」立ち上げ時の価格1平方フィート70米ドルに対し、100%以上の資本増加となる。同社の専務取締役であるダト・ヤオ・セオ・キアン氏は「ザ・メープルはニューヨークにセントラルパークが、丸の内エリアに日比谷公園があるように、プライベートパークがある点が大きな特長となっています。今回の物件の日本におけるターゲットは、定年退職した団塊世代です。現在、マレーシアは日本の投資家を優遇する制度がありますので、今後さらに当物件やマレーシアへの投資の魅力を啓蒙する活動を行っていきたいと思っております」と語った。




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