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プロロジス 約1メガワットのソーラーパネルを設置 年間246キロリットルの石油代替効果
2008.11.24 15:59
プロロジス(東京都港区)は、神奈川県座間市に開発中の物流施設「プロロジスパーク座間Ⅰ」において、発電出力1メガワットの太陽光発電システムを導入することを発表した。
「プロロジスパーク座間Ⅰ」は平成21年5月の竣工に向けて開発が進められている。今回の発表は、同施設の屋根部分の約半分の範囲に太陽光発電システムを設置するというもの。平成21年4月から6月末にかけて設置工事を行い、7月から同システムの稼動を開始。同施設内で使用される電力の一部を賄う計画である。なお、今回の太陽光発電装置の導入にあたっては資源エネルギー庁の「新エネルギー等事業者支援対策事業」としての申請が認められ、同庁から補助金が交付されることとなっている。今回、「プロロジスパーク座間Ⅰ」に導入される太陽光発電システムは、年間で一般家庭約280世帯分の年間消費電力に相当する約100万kWhの発電を見込む。