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三菱地所/神鋼不動産 尼崎駅前でエリア最大級のオフィス空間提供 屋上と壁面には緑化採用し憩いの場に

2008.11.03 14:54

 三菱地所(東京都千代田区)と神鋼不動産(神戸市中央区)は、JR「尼崎」駅前において開発をすすめてきたオフィスビル「(仮称)尼崎オフィスビル計画」が、10月31日に竣工すると発表した。なお、ビルの正式名称は「尼崎フロントビル」となる。
 同プロジェクトは三菱地所、神鋼不動産他が出資するSPC「有限会社あまがさき駅前開発」が、土地を取得してオフィスビルを建設したもの。両社は同SPCよりプロジェクトマネジメント業務を受託し、竣工後の運営は三菱地所プロパティマネジメントが受託する。
JR「尼崎」駅正面という交通利便性に恵まれた立地に位置する。敷地面積3975・20㎡、地上10階の規模で、延床面積は2万4310・81㎡。地上1〜2階が店舗用途、地上3階以上が事務所用途となる。事務所部分の基準階面積は約516坪。尼崎エリアで最大級の規模を確保した、使い勝手の良いオフィス空間となっている。屋上や壁面には緑化を採用し、緑豊かな憩いを感じる空間を創出、近隣住民やオフィスワーカーの交流の場となることを目指しているという。




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