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大和ハウス工業 デイリーとエンタメ両立する地域密着型SCを大津で開発 105店舗出店、来場者目標は年500万人

2008.10.27 15:47

 大和ハウス工業(大阪市北区)は、11月21日、滋賀県大津市においてショッピングセンター「フォレオ大津里山」をオープンすると発表した。同SCは、敷地面積5万5708㎡で地上2階地下1階の規模。延床面積は6万6028㎡となる。
 インモール内に核テナント5店舗、モール専門店100店舗、合計105店舗を組み合わせた構成となっており、スーパーマーケット、書店、家電量販店、ドラッグストアといったデイリー性と、フィットネスやボウリング場、キッズアミューズメントパークなどのエンターテイメント性を兼ね備える、日常のニーズに応えることができる施設となっている。クリニック、銀行、カルチャー教室、保育園など、地域密着型のテナントも誘致。
 同SCの周辺地域は大阪・京都のベッドタウンであり、地域の人々が毎日利用できる施設作りが目指された。年間来場者目標数は500万人、売上目標は年間150億円としている。




週刊不動産経営編集部  YouTube