週刊ビル経営・今週の注目記事
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不動産業界往来
2008.10.06 17:59
■スターツコーポレーションの代表者が異動
スターツコーポレーション(東京都中央区)は10月1日付で代表取締役社長兼スターツピタットハウス代表取締役社長に河野一孝氏が就任することを発表した。前代表取締役社長であった大槻三雄氏は専務取締役グループ財務統括責任者兼スターツアメニティー代表取締役社長に就任する。
■伊藤忠アーバンコミュニティがジェクールと合併
伊藤忠アーバンコミュニティ(東京都中央区)は10月1日付でジェクール(東京都中央区)と合併を行う。伊藤忠アーバンコミュニティは4月1日付でジェクールを100%子会社化していたが、経営資源の効率化を図るため合併を決定している。なお、この合併によりジェクールは吸収され解散する。
■ハイアス・アンド・カンパニーとハウスドゥが事業提携
ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)とハウスドゥ(京都市中京区)は、不動産コンサルティングシステム「ハイアークラブ」に関する事業提携を行う。
■クレアスライフグループとイー・マーケティングが業務提携
クレアスライフ(東京都渋谷区)の100%子会社であるクレアスアセットマネジメントは、イー・マーケティング(東京都港区)と相互のコンシェルジュサービス事業及び不動産販売・賃貸等の促進について業務提携することに合意した。
■ラックランドがノードとの合弁会社設立に向けた基本合意書締結
ラックランド(東京都新宿区)はノード(東京都千代田区)と、商業施設や商業フロアーの企画・コンサルティング及びそれに伴うテナントリーシング業務を目的とした合弁会社の設立に向け、基本合意書を締結した。
■ケネディクスが子会社を清算
ケネディクスは非連結子会社であるKENEDIXHONGKONGLIMITEDを解散及び清算する事を決議した。アジア地域における不動産投資事業の展開を主目的に設立したが、事実上休眠状態が続いていたためで、平成21年3月末日を目処に解散及び清算手続きを完了させる。
■リプラスが破産手続き開始決定受ける
リプラス(東京都港区)は9月24日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日同地裁より破産手続き開始決定を受けた。負債は約325億7057万円。
■Human21が民事再生法適用を申請
戸建住宅及びワンルームマンションの1棟販売を手掛けるHuman21(東京都台東区)は9月19日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。負債は約464億374万円。