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東横地所 西友戸塚店跡地を再開発 周辺生活者向けの商業に 東急不がプロジェクトマネジメントで参画
2008.09.22 17:50
東横地所(横浜市戸塚区)は、同社がJR「戸塚」駅前に所有する西友戸塚店跡地の土地建物の再開発事業に着手し、9月15日に本体工事に着手した。同社は複合商業施設を建設し、賃貸事業を新たに行っていく。
敷地面積は1万319・16㎡、地上7階地下2階塔屋1階の規模で、延床面積は4万7757・23㎡。テナントとして、物販・飲食等の店舗とスポーツクラブが入居する予定だ。
開発段階における事業の企画、推進、テナントリーシング等を行うプロジェクトマネジメント業務を東急不動産(東京都渋谷区)が行い、同施設竣工後は東急不動産が開業後15年間のマスターリース契約を締結し、施設運営管理を実施し ていく。なお、新施設開業は平成21年12月を予定している。
同施設は周辺エリアの生活者を主なターゲットとし、日常生活支援に注力しつつ、新しいライフスタイル提案機能と、地域コミュニティー活性化実現が期待できる機能を合わせもった商業施設を目指していく。