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<新街区竣工>三井不動産/ほか 芝浦アイランドA3街区が竣工 民間賃貸マンション最大級 地上48階で総戸数964戸
2008.09.22 17:54
三井不動産、大和ハウス工業、ケン・コーポレーション、新日鉄都市開発、オリックス不動産の民間事業者5社が開発中の「芝浦アイランドA3街区」が9月18日に竣工した。
このA3街区竣工により、分譲・賃貸あわせて約3800戸の共同住宅を中心とした官公民連携による「芝浦アイランド地区プロジェクト」が全体竣工した。
A3街区は、JR「田町」駅より徒歩9分に立地し、敷地面積は1万3846・67㎡、地上48階建ての「芝浦アイランドブルームタワー」や日本体育施設が運営するレーニングジムやスタジオ・プールなどを備える「NASWellness&SpaCLUB芝浦アイランド」のほか、高齢者向け賃貸住宅・介護付優良老人ホーム・クリニックモールからなる「芝浦アイランドブルームホームズ」、そのほか「プラテシアリビング芝浦アイランド」、「ドクターズポート芝浦アイランド」などの施設が並ぶ。
「芝浦アイランドブルームタワー」は民間賃貸マンションとしては最大級規模となる総戸数964戸。建築物高度167m。開発にあたっては、子育て世代はもとより、シニア層などあらゆる世代が安心して豊かな暮らしができる街の実現を目指し、多様なライフスタイル・家族構成に応える多彩な住戸プランを用意した。
また、そのほかクリニックモールによる老人ホーム入居者への健康管理や急病時対応、クリニックモールドクターのアドバイスに基づくフィットネス施設会員への運動指導など、各施設が連携し、ソフト面でも様々な取り組みを行っていくとしている。