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コマーシャル・アールイー 交通アクセス優れる相模原に新倉庫竣工 天幸総建とのはじめての共同事業に

2008.09.22 17:56

 コマーシャル・アールイー(東京都中央区)のインベストメント事業本部は、9月11日に「CREロジスクエア相模原」において竣工式を執り行った。
 同センターは、東名高速道路「厚木」「横浜町田」インターチェンジ及び中央自動車道「八王子」インターチェンジの中間に位置しており、「さがみ縦貫道路」の計画もあることから、交通アクセスに優れ、首都圏のハブとして最適な場所である。同計画は、今年8月に同社グループ会社となった天幸総建との共同プロジェクトであり、両社の物流施設における長年のノウハウを融合した形で取り組む、最初の開発案件となる。
 同施設は敷地面積1万1699・68、延床面積は2万3362・17の規模となっている。この竣工式の中で、同社専務取締役の鈴木浩喜経営企画本部長は「CREロジスクエア相模原は、天幸総建様とのはじめての共同事業として、平成19年よりプロジェクトを進めてまいりました。そして、本日設計・施工をご担当いただいた大林組様の技術力の結晶により、弊社の代表作とも言える高い機能性を備えた倉庫が完成しました」と挨拶を述べた。
 同施設のテナントには山村倉庫に決定しており、コマーシャル・アールイーは今後も引き続きプロパティマネージャーとして事業支援を行っていくとしている。




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