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<新事業展開>グローバルスペース 業種を問わないCREを提案 企業の経営者らを対象にしてCRE導入のポイントを解説
2008.09.01 11:35
CREコンサルティング事業を展開するグローバルスペース(東京都千代田区)は、9月12日に、CRE(企業不動産)戦略セミナーを開催する。
同セミナーは、上場企業のマネジメントクラスや中小企業の経営者を対象に、単なる不動産ソリューションではなく、経営の視点からCREを活用するための目標設定と、それに伴うCRE情報棚卸しの重要性、CRE戦略実践の手法をITの観点から具体的に解説する。
CRE戦略を導入するに当たっての具体的なポイントが学べるという。基調講演は、日本で唯一不動産学部を持つ明海大学の中城教授が行う。
セミナーには事前登録が必要だが、今回は参加費無料とのこと。会場は東京・千代田のベルサール神田。申込み・問い合わせ先は、同社HPにて公開中。(htacetp://www.globalsp−it.com/)
同社は、創業時からCREマネジメントコンサルティング事業を展開。CREマネジメントシステム「DESTINY」は、業種業態や企業規模、保有・賃借の別や使用する不動産の多寡に関わらず、「CREを経営資源として活用していこうという意識をもった企業」や、「不動産管理の現場業務の効率化を目指す企業」に多数導入されている。
「DESTINY」は、設計段階から「CREマネジメント戦略を支援するためのシステム」を指向して開発された日本初のパッケージソフト。企業不動産全体の多角的分析、更には個別不動産についての詳細分析を可能とする。
今後は、会計コンバージェンス対応や、環境対応(CO2削減)関連機能を拡充していく。