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東急不動産　代官山駅前に商業施設再生オープン

2008.09.01 11:47

　東急不動産（東京都渋谷区）は９月２７日に東急東横線「代官山」駅前に新しい商業施設「代官山ＬＯＶＥＲＩＡ（ラヴェリア）」をオープンさせる。施設の敷地面積は３４３６・４３㎡。地上２階建てで延床面積は１９８０・５５㎡。
　同施設は平成９年から「代官山プラース」の名称で営業していた商業施設の建物を再利用しつつ外観デザインを一新させて生まれ変わらせた物件である。同施設は代官山駅から近く、メインストリートの八幡通り沿いに面しており、代官山の玄関口にして中心とも言える場所に立地している。
　八幡通りに面したスペースを中庭として活用し、机を並べて食事や休憩ができるようにするなど、街の雰囲気を生かし、なおかつ既存の施設にはなかった要素を取り入れることで、施設のみならず地域全体の活性化を図る。ターゲットに設定しているのはハイセンスな生活を求める２０代後半から４０代までの男女。
　核テナントとなるのは日本初上陸となるイタリア発の食品スーパー「ＥＡＴＡＬＹ」で、高品質で安心なスローフードを提供するほか、ファッション・飲食ともに話題性の高い店舗が出店する。