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積水ハウス 戸建住宅とマンションの一体化目指す街 緑豊かな里山構想目指す「仙台」駅徒歩17分
2008.08.25 12:13
積水ハウス(大阪市北区)が計画する「青葉のまち」開発概要が発表された。同プロジェクトは「環境創造型プロジェクト」として戸建住宅及びマンションエリアが融合した、緑あふれる街づくりを目指している。「仙台」駅徒歩17分に位置し、マンションエリアである「グランドメゾン青葉のまち」が2棟152戸、戸建住宅エリアの「コモンシティ青葉のまち」97戸が建設される。
総開発面積は約3・8。「5本の樹」計画に基づき、在来樹種を植栽し、開発事業における法定必要面積の5%を大幅に上回る、10・6%に及ぶ面積が公園として活用される予定だ。また、外部から敷地内にアクセスできるメーンゲートを北・東・西の3ヵ所として安全性を高める。
一方、マンションエリアの「グランドメゾン青葉のまち」の敷地面積は8125・17、延床面積は約1万6250。West棟(W棟)とEast棟(E棟)の2棟からなる。RC造7階建てで、竣工予定はW棟が平成21年7月、E棟が平成21年12月だ。
販売予定時期は戸建住宅が平成21年3月上旬である。マンションのW棟は平成20年12月、E棟は平成21年4月を予定している。