週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

日本土地建物 大阪のオフィス中心地堺筋沿い好立地で開発 関西エリアで都市開発事業を推進

2008.08.25 12:18

 日本土地建物(東京都千代田区)は、今月20日、大阪市中央区淡路町にて、「日土地堺筋ビル」を竣工した。堺筋通りに面し、大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅と「堺筋本町」駅とのほぼ中間にあり、各駅から徒歩5〜6分の好立地にある。
 同オフィスビルが面する「堺筋」は、かつて大阪のビジネスの中心地として栄え、現在では好調なオフィス市況を受けてビル開発が進み、御堂筋や四ツ橋筋と並ぶ大阪のビジネス拠点として注目を集めている。開発物件の敷地面積は1370・22㎡、地上11階塔屋2階の規模で、延床面積は1万1074・67㎡の規模となる。用途は事務所、店舗、駐車場。オフィス空間の基準階は、専有部分を約19m×37mの無柱空間とし、占有面積を237坪確保。オフィスとしての使いやすさと、憩いのグリーンゾーンを設けることによって快適さを追求した。
 同社は、関西エリアにおける都市開発事業の更なる強化・拡大を図るため、平成19年1月に関西支社内に都市開発部を新設、本社の都市開発事業本部と協働して関西エリアにおける大型開発プロジェクトに取り組んでいる。




週刊不動産経営編集部  YouTube