週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2008.08.18 12:41

■大和ハウス工業が子会社の一部事業を承継
　大和ハウス工業（大阪市北区）は連結子会社の大和ランテック西日本が近畿地区で行っている増改築請負及びアフターサービス受託事業を会社分割によって承継する。これにより大和ランテック西日本は地盤調査及び地盤改良施工事業等の専業会社となる。

■東急不動産キャピタル・マネジメントが私募ファンド組成
　東急不動産キャピタル・マネジメント（東京都渋谷区）は賃貸マンションを投資対象とする国内年金基金、機関投資家向けの不動産私募ファンド「コンフォリア・レジデンシャル・ファンドⅢ」を組成した。運用期間は５年間で平成２１年１２月までに約３７０億円の資産規模を目指す。

■シノケンが子会社設立
　シノケン（東京都港区）は同社のＣＩ統括部をデベロッパー事業専業の別会社「シノケンデベロップメント」として分離独立させ、首都圏及び全国主要都市を中心に投資用マンションなどの開発事業に特化させる。

■オリックス不動産が杉乃井リゾートの全株式取得
　オリックス不動産（東京都港区）は、大分県別府市の杉乃井ホテルの運営会社である杉乃井リゾートの全株式を加森観光（札幌市中央区）から取得し、直営体制へ移行する。

■リプラスが子会社との協力体制構築
　リプラス（東京都港区）は同社と連結子会社であるリプラス・リート・マネジメント、オーシーエム・ネダーランド・オポチュニティーズ・コーペラティブ・ユーエー及びその子会社との間で協力体制を構築、資本増強と財務体質強化のため、第三者割当を実施することを発表した。

■ケネディクスが通期業績予想を下方修正
　ケネディクス（東京都港区）は２月に発表した平成２０年１２月期の中間期及び通期業績予想を修正した。６月に予定していた商業施設対象の私募ファンド組成が下期にずれ込んだためで、連結の経常利益１８９０万円、当期純利益を３０４０万円それぞれ下方修正している。

■モリモトがコンカード横浜売却
　モリモト（東京都渋谷区）は横浜市神奈川区のコンカード横浜を売却することを発表した。売却先及び買主は公開していない。