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日本土地建物 銀座7丁目で同社初の銀座開発 最上階には環境に配慮した屋上庭園
2008.07.28 17:38
日本土地建物(東京都千代田区)は、7月14日、東京都中央区銀座7丁目において「(仮称)銀座7丁目プロジェクト」を着工した。これまでは住民説明会を行い旧紀文ビルの解体作業を行っていたが、今回は更に開発計画の詳細が発表された。
敷地面積1280・55㎡に、地上12階地下1階塔屋1階、延床面積にして1万3038・27㎡のオフィスと住居の複合施設を開発する。これは一昨年に施行された「新銀座ルール」により、住宅を確保することで容積率を緩和することが狙いだ。ワンフロア800㎡を越えるオフィスフロアはこの地域において数少なく、三方向の通りに面する部分はガラスカーテンウォールで統一する。竣工は平成21年9月の予定。