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三井不動産 ららぽーと新三郷が新三郷駅前にて来秋開業他商業施設間を無料シャトルバスが運行
2008.07.21 16:03
三井不動産(東京都中央区)と三井不動産レジデンシャル(同)、これまで計画を進めていた大型商業施設「ららぽーと新三郷」の開発に着工した。同時に、戸建て住宅「ファインコートららシティ(268区画)」を今秋より販売開始するとも発表した。「ららぽーと新三郷」は約200店舗を集積し、平成21年9月の開業を目指す。
この開発は、JR武蔵野線「新三郷」駅前の武蔵野操車場跡地約51・1を活用した、商業施設・戸建て住宅・物流施設等から構成される大規模複合開発「新三郷ららシティ」の中にあるもの。全体開発には、同社の他に大和ハウス工業(東京都千代田区)、プロロジス(東京都港区)、IKEA(本社・スウェーデン)PROPERTY、S・L、コストコホールセールジャパン(本社・米国)とともに推進している。ショッピングや飲食、エンターテイメントに対する幅広いニーズに対応するリージョナル型商業施設で、スウェーデンの大手家具メーカー「IKEA(イケア)」や、世界約530カ所で展開する会員制大型卸売り店「コストコホールセール」とともに、駅前ゾーンに国内有数の一大商業集積を創出する。ららぽーと、IKEA、コストコホールセール間には、無料循環シャトルバスも運行する。