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森ビル 青梅地区北側P区画事業者予定者決定 事務所と商業・文化の複合ビル開発
2008.07.14 16:46
森ビル(東京都港区)は、東京都港湾局主催の「臨海副都心進出事業者公募(青梅地区北側P区画)」において、事業予定者として選定された。
同事業は、「東京コンテンツファクトリー」をコンセプトに、業務・文化施設・商業の機能を高次に複合させ、臨海副都心に「世界が注目するコンテンツ発信拠点」、「アジアの交流拠点」を創出することが目指されている。提案概要は、同地に地上18階地下1階(地上高は約88m)の規模で、延床面積約11万7592の物件を建設するもの。用途は事務所・商業複合のテナントビルで、ミュージアムやライブラリーといった文化施設の運営事業も行い、「東京都市ミュージアム」や、都市型産業であるコンテンツビジネスを集積させ、世界と東京の結節点ともいえる場を創出する。
今後のスケジュールとしては、平成22年3月に着工を予定しており、平成24年8月の竣工と開業を目指す。