週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2008.07.07 17:26

■スルガコーポレーションが民事再生法の適用申請
 スルガコーポレーション(横浜市神奈川区)は6月24日付で東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。負債総額は620億円。反社会的勢力との関係が報じられたのを機に業績が悪化。不動産事業の落ち込みが原因と見られる。

■東京電力が新不動産会社準備室を新設
 東京電力は7月1日付で東京電力グループの不動産事業会社の再編を具体的に検討するため、社長直属の「新不動産会社準備室」を新たに設置する。現在、東京電力グループでは東電不動産と東新ビルディングの2社が賃貸・分譲等の不動産事業を行っており、両社の合併による不動産事業の一本化の具体的な検討を開始する。

■松下電工がパナソニック電工に社名変更
 松下電工(大阪府門真市)は、10月1日付で商号をパナソニック電工へと変更することを発表した。

■INAXが環境省と「エコ・ファーストの約束」を行う
 INAX(愛知県常滑市)は環境省が創設した「エコ・ファースト制度」において、CO2総排出量削減をはじめとしたサステナブル社会の実現に向けた活動および環境省への活動報告を約束した。

■エイブルが役員報酬の減額発表
 エイブル(東京都港区)は6月18日付の公正取引委員会からの排除命令を受け、社長、副社長、常務取締役の役員報酬月額の20%を3カ月間減額すると発表した。
■三菱地所子会社のリーヴ・スポーツとルネサンスが合併
三菱地所(東京都千代田区)の連結子会社であるリーヴ・スポーツ(東京都千代田区)とルネサンス(東京都墨田区)は8月1日付で合併することを発表した。合併後の存続会社はルネサンスとなる。




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