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三井不動産販売 駐車・駐輪場複合施設を開設 土地活用の新たなソリューション リパーク武蔵藤沢駅西口が新開業
2008.06.16 11:42
三井不動産販売(東京都新宿区)は時間貸し駐車場の『リパーク』と駐輪場の『チャリパ』を併設した「リパーク武蔵藤沢駅西口」を6月16日に開設した。
同社がこれまで展開しているリパーク事業は、駐車場が今年3月末時点で11万6661台、駐輪場が同5月末時点で7616台となっている。
今回開設するリパーク武蔵藤沢駅西口には、20台の時間貸し駐車場と、72台の駐輪場が同一敷地内に併設されている。立地は西武池袋線「武蔵藤沢」駅徒歩1分の好条件で、整備された歩道に面していることから、駐車場に加えて駅利用者の駐輪場ニーズにも応えられると判断し、今回の駐車場・駐輪場併設施設の開設を決定している。また、駐車場のみではデッドスペースとなる土地も駐輪場とすることで有効活用可能であることも開設の一因である。
武蔵藤沢駅周辺は土地区画整理事業による工事が進んでおり、駅周辺の様々な整備が進められている。立地する入間市には4月10日に「三井アウトレットパーク入間」が開業するなど注目度が高まっており、今後の発展が期待されているエリアである。なお、同駅の利用者は1日平均2万人。