週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2008.06.09 15:20

■大和ハウス工業、電力小売のエネサーブ株式を公開買付
大和ハウス工業(大阪市北区)は電力小売事業等を手掛けるエネサーブ(滋賀県大津市)の完全子会社化を目的に、全発行済み株式の取得を目的とした公開買付を実施する。買付価格は1株につき609円。

■リプラス連結子会社が上海に新会社設立
 リプラス(東京都港区)の連結子会社であるリプラス・チャイナ・アセットマネジメントは、上海に全額出資子会社「リプラス(上海)投資コンサルティング有限公司」を設立する。事業内容は投資コンサルティング。

■アルデプロが仙台支店閉鎖
 アルデプロ(東京都新宿区)は支店・営業所の統廃合活動の一環として、7月31日付で仙台支店を閉鎖する。以降の東北地方における不動産営業活動は本社が担当する。

■三井不動産販売、日暮里に拠点開設
 三井不動産販売(東京都新宿区)は、6月2日に住宅流通事業「三井のリハウス」の日暮里店を開設した。これにより、同社のネットワークは全国249店舗となった。

■パシフィックマネジメントが商号変更
 パシフィックマネジメント(東京都千代田区)は6月1日付で商号を「パシフィックホールディングス」に変更し、持株会社制へ移行した。これに伴い、コーポレートロゴマークの変更も行っている。

■東日本ハウス、連結子会社を解散
 東日本ハウス(岩手県盛岡市)は、本社機能を東京都千代田区に所在する東京本社に移転させる。また、経営効率化のため、連結子会社である東日本ハウスサービス(東京都千代田区)を9月末日付で解散、清算することを発表した。

■住友不販、日本介助犬協会に募金を寄託
 住友不動産販売(東京都新宿区)は、6月1日に開催した「第72回サマーステップコンサート」会場における「介助犬の育成資金の募金」で集まった募金30万5572円を日本介助犬協会に寄託した。

■東映、東京撮影所地区再開発の概要を発表
 東映(東京都中央区)は東京都練馬区の東京撮影所地区における再開発の概要を発表した。新ステージ棟とデジタルセンター棟を建設し、全体での投資額は42億円に上る計画。今年11月の着工を予定しており、竣工は1年半後の平成22年5月の予定となっている。

■第18回BELCA賞の募集を開始
 社団法人建築・設備維持保全推進協会は、第18回目となるBELCA賞の応募を7月4日までの間行っている。対象となるのは建築から30年以上が経過した維持保全が良好な物件と、過去5年以内に画期的な改修が行われた物件。




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