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野村不動産 ホタルを通して環境を考える展示会開催 新宿と横浜の２会場にて実施自然や生物との触れ合い提供

2008.05.26 17:21

　野村不動産（東京都新宿区）は、新宿野村ビルと横浜ビジネスパークの２拠点で”ホタルを鑑賞しながら、地球環境の現状や自然の大切さを考える”ことをテーマにしたイベントを開催する。
　開催期間は６月２日から７月４日まで。イベント名称は新宿野村ビルで開催されるイベントが「ホタルを通して環境を考える展」で、横浜ビジネスパークで開催されるのは「ホタルがすむ街づくり〜生き物と共存するビオトープ都市を目指して〜」と題されている。なお、期間中の会場への入場料は無料となっている。
　新宿野村ビルでは、日本の里山に植生する樹木や植物を植え、川のせせらぎを作ることで、水辺の昆虫や水草が生息する小さな自然をビル内に再現する。イベントのメーンテーマであるホタルは、昨年の同イベントで生まれたホタルをはじめ、多数の実物が鑑賞できる。
　一方横浜ビジネスパークでは屋外に特設ブースを設置。ブース内で実物のホタル鑑賞に加え、地元幼稚園の児童による「めだか・どじょうの放流セレモニー」や小学校２校の総合学習としての稲作りや昆虫・植物の観察会を行う。また、６月７日には特別イベントとして参加無料の「特別講演会・映画鑑賞会・ホタル鑑賞会」をそれぞれ開催する。
　両会場ではホタルや環境に関するパネルを設置し、ホタルを呼び戻すために個々の人たちができることを分かりやすく説明する。