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東京圏駅ビル開発 JR「田端」駅北口に地域密着型駅ビル 約70年ぶりとなる駅改修と相乗効果

2008.05.26 17:28

 東京圏駅ビル開発(東京都渋谷区)は、JR「田端」駅北口に、「アトレヴィ田端」を7月30日にオープンする。
「アトレヴィ」は、駅ビル「アトレ」の小規模タイプブランドとして、より地域に密着した、コンパクトながらも上質なライフスタイルを提案する、店舗を中心とした駅ビル。現在、秋葉原、信濃町、五反田の3店で営業を行っており、 今回の田端開業で4店目となる。地上3階、延床面積にして約2560㎡の規模で、物販、飲食、サービスの合計13店舗が入居する。JR「田端」駅は、毎日約8万3000人の利用者が往来しており、売上げ想定額を約14億6000万円としている。
 また同駅は、JR東日本が推進している21世紀のあたらしい駅づくり「ステーションルネッサンス」の一環として、約70年ぶりとなる大改修工事が行われている。
 同社は「アトレヴィ田端」とともに、新しい田端の町の魅力アップを目指すとしている。




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