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住友不動産/サントリー食品インターナショナル オフィスビル内でペットボトルをリサイクル

2022.03.07 18:34

 サントリー食品インターナショナル(東京都港区)は、住友不動産(東京都新宿区)と協働し、住友不動産が保有・管理する新宿区内の大規模オフィスビル3棟から集められたペットボトルを回収・再生して新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始した。
 今回対象となるオフィスビルは「新宿住友ビル」、「住友不動産新宿グランドタワー」、「住友不動産新宿ガーデンタワー」。回収にあたっては、オフィスビル利用者への分別啓発も協働して実施する。
 また、リサイクル素材100%でできた「100%サステナブルボトル」の飲料容器を含むサントリー食品インターナショナルの商品を、住友不動産グループが運営するオフィスビル併設型コンビニエンスストア「リーベンハウス」で販売し、オフィスビルにおけるペットボトルという「資源」の循環を推進する。
 サントリーグループは2030年までの「100%サステナブル化」が目標。「住友不動産グループと想いが一致し、このたびの取り組みに至った」と述べている。




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