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リゾートソリューション 企業の赤字保養所再生事業を拡大 新たに7カ所のホテル開業4000人超の会員が利用

2008.05.12 10:16

 リゾートの再生・活性化事業を展開するリゾートソリューション(東京都新宿区)は、同社が展開する赤字の続く企業保養所の再生事業の中で、今春から新たに7カ所の保養所を「R&S(リゾート&ステイ)ホテル」として運営する事を発表した。
 今回運営を開始するのは「R&Sホテル京都御室」、「同伊豆高原」、「同蓼科虹の平」、「同軽井沢千ヶ滝」、「同水上大峰山」、「同富士山中湖」、「同別府実相寺」の7ホテルで、京都御室の3月20日を皮切りに、別府実相寺の6月14日までの間に順次オープンさせる。
 R&Sホテルシリーズは、同社オリジナルの年会費制リゾートクラブ”湯悠くらぶ”や法人・官公庁等の福利厚生代行サービスである”ライフサポート倶楽部”の会員及びその家族に対し、割安料金で提供され好評を博している。
 今回のオープンにより”湯悠くらぶ”会員が利用できる施設が同社直営で51カ所、提携施設80カ所の合計131カ所となった。
 この”湯悠くらぶ”は月間200人ペースで会員増加が続いており、現在の会員数は4000人を上回っている。
 同社ではこの好評に応える形で、会員の新規募集を5月1日から1カ月間の期間限定で開始しており、年会費3万1500円の全日会員100人のほかに、年会費1万2600円の平日会員100人を同時に募集しており、さらなる会員増加を図っている。




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