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住友不動産 豊洲エリアに超高層マンション建設 阪急不動産との大規模共同開発

2008.05.05 11:07

 住友不動産(東京都新宿区)は、江東区豊洲3丁目において阪急不動産(大阪市北区)と共同で超高層分譲マンション「シティタワーズ豊洲ザ・ツイン」の建設を現在進めている。
 この物件は約50haにも及ぶ豊洲地区市街地再開発エリア内に建設中で、総開発面積約1万3800㎡の中に全戸数1063戸、ツインタワーとしてはエリア最高層の地上48階建てとなっている。
 開発コンセプトは「都心居住の新たな理想を実現する未来都市のさらなる進化の結晶」。外壁は垂直方向への伸び上がりを強調するフレームワークと、ガラスカーテンウォールを採用し、その外観はエリアで一際存在感を放っている。
 設計は日建設計(東京都千代田区)と鹿島建設(東京都港区)が担当。RC造でありながら、S造のように地震に対してしなやかな動きをとる「HiRC工法」が採用されている。
 来月下旬から販売が開始される予定で、完成は平成21年3月末(S棟)と6月末(N棟)、その後順次入居が開始される。




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