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東武百貨店が池袋本店の改装費用を大幅増額決定

2008.04.28 11:38

　東武百貨店（東京都豊島区）は、池袋本店の第二期改装計画を修正し、投資金額を増額することを発表した。
　同社は平成２１年から平成２３年までの第二期改装計画において、当初約４５億円の投資を予定していたが、今回これを約７３億円に増額。これにより、平成１８年から平成２０年にかけて行われた第一期とあわせ、改装費用は約１２９億円となる。
　投資金額増額の理由は、今年６月に開通する東京メトロ副都心線による地域間競争の激化に対応することと、第一期改装による食料品売場の好調持続、さらに急速に進む消費者のライフスタイル変化への対応をその理由に掲げている。
第二期改装計画では、１、２階の婦人服飾雑貨ゾーンをはじめ、５階の紳士服ゾーン、６階のリビングゾーンおよびトイレなど環境設備の階層を行う。なお、平成２４年度以降は１１階以上のレストラン街改装に着手する。