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モード学園 新たなシンボル・スパイラルタワーズ 名古屋で4月11日にグランドオープン 3校の各種専門学校と商業施設で構成

2008.04.07 11:18

 モード学園(大阪市北区)は、名古屋市中村区名駅4丁目において、「モード学園スパイラルタワーズ」の開発を進めてきたが、4月11日に同施設の商業施設「スパイラルタワーズSHOP&RESTAURANTS」がオープンすることとなった。
 地下2階から地上1階部分を占める同商業施設には、飲食、美容・サービス店をはじめ、オフィスサポート店舗など合計16店舗が出店する。商業施設部分は、三井不動産(東京都中央区)が同学園からマスターリース業務を受託し、運営していく。
 「モード学園スパイラルタワーズ」は、敷地面積3540㎡、地上36階地下3階塔屋2階の規模で、延床面積は約4万8989㎡。高さは170mを誇る。名古屋の玄関口である名駅地区に立地し、JR「名古屋」駅から地下街を通り、地下商業施設まで直結している。
 同施設は、「名古屋モード学園」(ファッション)、「HAL名古屋」(IT)、「名古屋医専」(医療・福祉)の3つの専門学校と、商業施設で構成されている。
 施設自体は平成20年2月に竣工しており、今年4月7日に専門学校開校の入学式が開かれる。施設全体のグランドオープンは、4月11日。
 また、今回の開発とあわせて、モード学園と三井不動産は、「広小路通横断地下通路」を開発し、今年3月24日に開通した。同地下通路の開通により、JR「名古屋」駅から「モード学園スパイラルタワーズ」を経由して「名古屋三井ビル本館」まで、地下から直接アクセスすることが可能となった。




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