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＜新事業開始＞ランドピア　４月より建物内トランクルーム事業を開始　低リスクの不動産活用提案各種販促ツールでサポート

2008.04.07 11:22

　土地活用のコンサルティング業務を行うランドピア（東京都中央区）では、４月１日からオフィスビルやマンションなどの建築物も含めた、総合的なコンサルティング業務を開始した。この業務の中核となるのはトランクルームビジネス。フランチャイズ展開でオーナーと契約し、トランクルーム経営に必要な設備や支援ツールを提供する。
　同社代表取締役社長の吉田篤司氏は「当社のトランクルームビジネスは、５つの点で低リスクでの運営を可能としています。それは、築年数に左右されない長期安定経営、立ち退きなどのトラブルが少ない、水まわり設備などのメンテナンスが不要、設備トラブルなどのクレームが少ない、高利回りを確保できる、という点です」と語る。
　同社の事業モデルは、トランクルームの運営代行に近い。まず運営設備一式を導入させて、次に集客のための各種販促ツールを活用。また各種契約業務も行い、実際の運営管理は委託されれば請け負うという形だ。オーナーにとっては、低リスクといえど不慣れなトランクルーム経営に惑わされずに済む。
　同社では、立地など各種の条件が良くなく、テナント誘致が難しいケースでも、有効な解決手段であるとしている。