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富士ゼロックス みなとみらい21に新拠点

2008.03.24 12:16

 富士ゼロックス(東京都港区)は、横浜市の「みなとみらい21」65街区に開発する研究・開発拠点の起工式を、3月23日に執り行った。
 同社は都市型の研究・開発拠点を設け、既存の研究開発拠点を集約するため、新拠点開発を決定した。都市再生機構より取得した土地、敷地面積は約1万4600㎡。地上20階建てとなる予定で、延床面積は約13万4500㎡になると見込んでいる。建物竣工は平成22年3月頃、拠点稼動予定日は同年4月頃を予定。同施設は、最大約5200人のワーカーが収容可能となっている。
 新拠点のコンセプトは「徹底した顧客視点での新しい顧客価値の創造」。CollaborativeInnovationTowerinYokohamaの頭文字をとり、建物の愛称を「CITY」と呼称することに決定。
 低層階が、顧客を迎えるポータルゾーン、中層階が顧客との対話・交流などを行うジャミングゾーン、シェアードワークゾーン、高層階がプライベートゾーンという構成になっている。




週刊不動産経営編集部  YouTube