週刊ビル経営・今週の注目記事
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不動産業界往来
2008.03.24 12:18
■三菱地所、TMKを通じて不動産取得
三菱地所(東京都千代田区)は特定目的会社(TMK)を設立し、三菱東京UFJ銀行から愛知県名古屋市中区の土地3935.26㎡と、建物である貨幣資料館(延床面積4460.69㎡)および東昭ビル北館(同3315.76㎡)の2物件を取得した。
■NTT都市開発、組織見直しを実施
NTT都市開発(東京都千代田区)は、不動産賃貸事業及び住宅分譲事業のさらなる収益拡大及び品質向上を目指し、ビル事業本部と住宅事業部に対し、両事業における全社に関わる事業戦略等を企画・推進する機能を付加し、事業推進体制の充実・強化を図る。また、PM業務管理部を廃止し、その機能をビル事業本部へと統合。
■アトリウム、組織変更を発表
アトリウム(東京都千代田区)は同社が取得した不動産の明け渡し業務強化のため、「事業開発部」を「事業開発本部」に昇格させ、「事業開発一部」と「事業開発二部」に再編するとともに、不動産融資保証事業本部に「営業戦略部」を新設し、新規戦略の展開を図ることを発表した。
■松下電工、「iF賞」ダブル受賞
松下電工(大阪府門真市)の開発・販売する2製品が、ドイツのインダストリアル・フォーラム・デザイン・ハノーバーが運営する世界デザイン界の最高権威である「iF賞」に選ばれた。全自動トイレの「アラウーノ」がiFユニバーサルデザイン賞、屋外用照明器具の「SmartArchiFOOT-STANDLIGHT」が同プロダクトデザイン賞にそれぞれ選ばれている。
■プロロジス、愛知県に物流施設開設
プロロジス(東京都港区)は3月19日、愛知県小牧市にマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク小牧」を開設した。愛知県における同社の運営・開発する物流施設は5件目。
■キリンリアルエステート新社長に瀧澤氏が就任
キリンリアルエステートは、清瀬義昭代表取締役社長の退任に伴い、瀧澤伸之氏が新たに代表取締役社長に就任した。
■京成電鉄と北総鉄道のクロスキューブでPASMO利用開始
エックス・キューブ(東京都中央区)は、非接触ICカード「PASMO」「Suica」が利用できるID認証パスシステム「クロスキューブ」のサービスを開始する。これに伴い、京成電鉄および北総鉄道の2電鉄13カ所で設置されているクロスキューブにて、これらの非接触ICカードが使えるようになる。