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働き手視点で新しいソリューションコンテンツを提供 

2018.04.16 16:49

企業横断型プロジェクト「FROM PLAYERS」にイトーキ参画
 オフィス用の什器メーカーイトーキは先月30日、「働き方改革」を改革する企業横断型プロジェクト「FROM PLAYERS」への参画を発表。今後は同プロジェクトに参画するトライアル企業の募集を行って行く。

 イトーキ(大阪市城東区)は先月30日、多様な知見と事業リソースを持った11の企業とブランドで働くプレーヤーたちによる、企業横断型プロジェクト「FROM PLAYERS」への参画を発表した。
 同プロジェクトは「はたらく人ひとりひとりが、良いコンディションで、最高のビジネスパフォーマンスを発揮できる状態をつくる」をビジョンに掲げ、これまで主にマネジメント視点で進められてきた「働き方改革」を改革する取り組み。現代の働き手の減少が進み、「一人ひとりがいかに高い生産性をあげるか」が重要な課題となっている状況で、今までの働き方や常識にとらわれず、働き手からの視点(=FROM PLAYERS)で新しい働き方(=PLAYSTYLE)を考え発信していく姿勢だ。
 更に、それぞれの専門性を持ったコンテンツのコラボレーションによって、働き手(=PLAYERS)が最高のパフォーマンスを発揮できる社会の実現を目指すというものである。
 コンセプトはロボットや機械のように「WORK(働く)」のではなく、働き手が能動的に生き生きと「PLAY(働く)」へ意識を変えていくこと。また自らのパフォーマンスを最大限に発揮できる新しい働き方を日本のスタンダードに、と掲げている。
 活動概要は働く環境や課題をリサーチし、必要なソリューションコンテンツを組み合わせて導入。中長期的にフィールドテストを実施するという、PLAYERS視点の働き方の社会的実現に向けて活動していく。
 代表取締役社長の平井嘉朗氏は「昨今働くという言葉が今ポジティブに受け止められていないように感じます。働くということはもっとワクワクとしたものではないでしょうか。今回の企業横断型プロジェクト『FROM PLAYERS』への参画を機に、これまでの働き方の常識・価値観までも変革しながらもっと日本を元気にしていきたいと思います」と語る。
 イトーキは今後、「FROM PLAYERS」の取り組みを試験的に実施し、一緒に効果検証の取り組みに参画するトライアル企業の募集も行っていくとしている。




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