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東急/横浜市 次世代の郊外まちづくりで連携
2022.04.11 10:54
横浜市と東急(東京都渋谷区)は、2012年4月に締結し、2017年4月に更新した「『次世代郊外まちづくり』の推進に関する協定」(2022~2027年)を4月1日付で更新した。
「次世代郊外まちづくり」は、横浜市北部地域の田園都市線沿線の郊外住宅地において、既存の街が抱える様々な課題を産学公民連携によって解決していく、住民参加型・課題解決型のプロジェクト。
モデル地区である「たまプラーザ駅北側地区(横浜市青葉区美しが丘一、二、三丁目)」を中心に、「田園都市で暮らす、働く」の実現に向けて、地域活動の支援や交流・就労機能等の整備、起業支援、「プロボノ」による地域課題の解決などを推進してきた。2021年7月には、「青葉台」駅周辺に交流と就労の機能が併設・連携した施設を整備するなど、モデル地区以外の地域にも取り組みを展開している。
今回の協定更新では、これまでの取組に「楽しむ」要素を融合させた自由で豊かなライフスタイルを提案する。また、交流や地域活動の支援などモデル地区で得た成果を踏まえ、地域独自の人のつながりや自然、公的空間などの資産を生かした取り組みを田園都市線沿線全体(横浜市北部地域)に広げる。さらに、「環境の循環」、「世代を超えた交流の循環」、「人材スキルの循環」、「地域経済の循環」の4つの地域循環を創出する。