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ニューシティコーポレーション 新横浜で開発中のビルがテナントリーシング開始 横浜市の環境基準にも対応
2008.03.10 15:56
ニューシティコーポレーション(東京都港区)は、今年7月に竣工を予定している新横浜エリアで開発中のオフィスビルを「ニューシティアリーナタワー」と命名。これに伴い、同社の子会社であるニューシティプロパティサービス(東京都港区)がテナントリーシング活動を開始している。
ニューシティアリーナタワーは、新横浜駅から徒歩6分の位置に立地し、幹線道路である横浜市道環状2号線に面し、第三京浜道路にも近接するなど、良好なアクセス環境を有する。建物概要は地上15階地下1階塔屋2階のS造(地下SRC造)建築物で、敷地面積は2736・40㎡、延床面積は2万4880・50㎡。内部には、24時間利用可能な98台分の屋内駐車場を備えているほか、非接触ICカードによるセキュリティシステムや複層ガラス採用による省エネルギー対応。さらに光ファイバーアクセスやLANケーブル配線用装置のスペース確保、サーバーの設置を想定した床荷重800kg/㎡ゾーンのIT対応などの設備仕様を導入した都市型オフィスビルである。