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ジョーンズラングラサール 東京オフィス市場で空室率増加
2008.03.03 16:35
ジョーンズラングラサール(東京都千代田区)は東京を中心とした不動産市場の需給、空室状況、賃料・価格動向等を独自に分析するとともに、12カ月の予測をまとめた調査レポート「2007年第4・四半期アジア・パシフィック・プロパティ・ダイジェスト日本版」を発表した。これによれば、東京オフィス市場におけるサブプライム問題の影響は限定的なものにとどまっており、坪当たり平均月額賃料は前期比1・5ポイント%増の4万8896円となった。空室率は2・1%と前期に比べ増加しており、一部オーナーの強気な姿勢が空室率に反映されつつあるとしている。