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コロナグループ 西日本最大級のアミューズメント施設開業 福山市に約4万3000㎡の店舗出店
2008.02.25 17:03
コロナグループ(愛知県小牧市)は、広島県福山市に、西日本最大級の複合アミューズメント施設「福山コロナワールド」を2月23日にオープンさせた。
コロナグループは「いつでも普段着で多彩なエンターテインメントが楽しめる憩いの空間」をコンセプトとしており、愛知県下を中心に20種類を超える業態を地域に即して複合施設化しており、あらゆる世代の人々が楽しめる巨大レジャーコンプレックス施設として展開している。
同社の西日本第1号店となる福山コロナワールドは、約4万3200の敷地の大型店舗に、10スクリーン1764席の大型シネマコンプレックスをはじめ、中国地方初となる、館内着を着て家族全員で利用できる250坪の遠赤外線火窯低温サウナの「健美効炉」などを擁する大型温浴施設や、ボウリング場、カラオケ、ゲーム、インターネット・まんが喫茶、フードテラスなどが集積された巨大アミューズメント施設である。なお、駐車場は立体駐車場・平面駐車場合わせて2000台を 確保しており、年間動員目標は240万人に設定している。
同社は今後も福岡県北九州市、石川県金沢市にそれぞれ2カ月間隔で出店を計画しており、全国展開を視野に入れた出店戦略を展開している。