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インテリックス 分譲マンション再生事業の展望 中古市場セミナーを開催

2008.02.11 11:14

 インテリックス(東京都渋谷区)は、2月6日、同社が推進する分譲マンションの再生による価値創造についてのセミナー「中古マンション市場におけるリノベーションマンションの今後について」を行った。
 代表取締役の山本卓也氏は、「中古マンションの流通に関しては、水周りに代表される設備面などによるリスクを避けるために、仲介業者がなかなか手を出しにくく、また、買主側もリノベーションされていない部屋への購入意欲を持ちにくいとされ、当社ではこの不安要素を取り払うことで価値の創造を図っています」と講演した。
同社が取り扱う物件は、中古物件に多く見られる、4畳半の個室を使用した3DKの間取りを1LDKなど現代のニーズに沿った間取りに変更し、内装も特注のものを使用して高級感をプロデュースしている。そのため、価格は中古物件と新築物件の間を取る程度に設定されている。




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